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スワミジの伝記 2-32(『Swamiji The Manifestation』より)

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第2の周期(1954-1966) 若きスワミ 第32話

スワミのおじであるセシャギリ・シャストリがケセアでのホーマの司祭の役割を果たし始めていた。電気労働者街に来てからもスワミは母方の親類への訪問を続けていたが、スワミがまだ郵便局で働いていると思い込んでいる父方の親類とは疎遠になっていた。ある日、ナラシンハ・シャストリはサティアナーラーヤナからの一通の手紙を受け取った。「お父さん、あなたは一度ここに来なければなりません。あなたの顔を見てから、私は人生を放棄します」と若いスワミは書いていた。何かのひどい間違いだと思い、ガナパティ・スワミの父は手紙を見てすぐにマイソールに向かった。
街に着いたとき、彼が驚いたのは、サティアナーラーヤナが訪問者からパーダヴァンダナ(敬意の表明として足元に平服すること)を受けていたことだった。スワミは父に挨拶をして、健康のことを尋ねたが、それから沈黙し、彼の緊急の依頼については何も説明しなかった。ナラシンハ・シャストリは息子の立身を見て感動したが、何を言っていいのかわからなかった。彼は他の親族に何が起こっているのかと聞き始めた。「この変化はいつ起こったのか?誰がイニシエーションを与えたのか?」と彼は義理の親族に聞いた。
ナラシンハ・シャストリはほぼ一カ月間を過ごした。その期間に彼は息子の行動を間近で見ていたが、問題を見つけることはできなかった。彼は息子が金銭をとることなしに、何百人もの人を助けていることを見て幸せだった。また息子がヴェーダに完全に準拠した形で儀式を執り行っているのを見て幸せだった。シャストリはスワミの兄であるナンジュンダヤにサティアナーラーヤナの新しい人生についての喜びを表した手紙を書いたが、その感情を若いスワミと分かち合うことはできなかった。ナラシンハ・シャストリはサティアナーラーヤナのよこした奇妙な手紙についての説明を待ち続けていたが、何も言わなかった。
予期せぬことに、ある朝ナラシンハ・シャストリは「息子よ、私はすぐに帰る!」と言った。
「わかりました」スワミは答えた。「兄を一度ここによこしてください」
 それ以上の言葉は父と子のあいだで何も交わされず、シャストリは村へと帰っていった。
 数日のうちに、弟がどのようになっているか見るためにナンジュンダヤがケセアに行った。彼は本当に驚いていた。滞在中にスワミは兄を車でマイソールのツアーに連れて行った。車での移動中に彼らはちょうど町のはずれのところにあるチャームンディ丘の麓の荒野地帯を通りすぎた。スワミはその土地をナンジュンダヤに見せた。
「いつか、そこにアシュラムが建ち、私はそこに住むでしょう」とガナパティ・スワミは言った。

続く

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