ブログ

スワミジの伝記 1-02 (『Swamiji The Manifestation』より)

カテゴリー :

最初の周期 0歳~12歳(1942-1954) サティアナーラーヤナ第2話

 サティアナーラーヤナは生後五カ月間をメクダトゥで過ごした。その後、一家はナラシンハ・シャストリが祭司の職についたボンメーパルティに移った。ジャヤラクシュミーの母、サヴィトランマも同居することになった。

 ある日、サヴィトランマは村の井戸へ水を汲みにいった。家に戻り、部屋に入った途端、サティアナーラーヤナが目を覚まして泣き出した。様子を見ようと、サヴィトランマが持っていた水がめを下に置くと、子供は泣き止んだ。作業に戻ろうと祖母が水がめを持ち上げると、赤ん坊は再び泣き出した。その後何度も、サヴィトランマが水がめを持ち上げるたびに、乳児は泣いた。そして、水がめを置くたびに、赤ん坊は静かになるのだった。これを何度か繰り返し、当惑したサヴィトランマは娘を呼ぶことにした。

「ちょっと見てちょうだい!」とサヴィトランマは言った。「この子は一体どうしたのかしら?」
 ジャヤラクシュミーが子供を見てみたところ、なにもおかしなところはなかった。サヴィトランマが水がめの動作を繰り返してみせたところ、やはり、水がめを持ち上げるたびに赤ん坊は泣き、下に置くと泣き止むのだった。ジャヤラクシュミーはなにが問題なのかじっくり考えてみた。そしてついに、理由がわかった。
「お母さん、水がめを持って歩くと音がするでしょ、その音が完全な調和になっていないの」と、ジャヤラクシュミーは説明した。「私の息子はその不調和が耐えられなくて泣いているの。彼はナーダ(音)・ヨギなのよ。いつの日か、彼の声は世界中に届くわ」

続く

PAGE TOP