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スワミジの伝記 2-26(『Swamiji The Manifestation』より)

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第2の周期(1954-1966) 若きスワミ 第26話

スリカンタヤやドゥワーラカはスワミの最初の帰依者であったが、彼らの他に二人が増えていく仕事の手伝いに加わった。一人はナンジャンマであり、スワミの最初の女性帰依者で、家事の世話をする仕事を担当した。初めてサティアナーラーヤナに会ったとき、彼女は頭痛に悩まされており、スワミは彼女のことを『頭痛持ちのお母さん』と愛情込めて呼んだ。ナンジャンマはスワミを訪問するときはいつでも頭痛がなくなるのがわかってきたので、毎日訪問し始めた。そのうちすっかり癒され、感謝の気持ちから若いメンター(教師)に奉仕し始めることを決めた。他の地域の女性もナンジャンマの例に続き、サティアナーラーヤナのために料理をするようになり、他の日常の世話をした。
 もう一人はホテルのビジネスで失業したチャンドラセーカライヤだった。失職後チャンドラセーカライヤは精神と感情の悩みに苦しんでいた。スワミのところに初めて来たとき、彼は大きな声で神の御名を唱えながら聴衆の真ん中あたりに座っていた。当初人々は彼の態度が魅力的に思ったが、その態度が3ヶ月も続くとみんな彼がどこかおかしいのではないかと懸念し始めた。
 ある日、チャンドラセーカライヤはサティアナーラーヤナのところへ行き尋ねた。
「尊敬するスワミ、私はすべてを失ったことを苦しんでおり、多くの問題に直面しております。親戚は皆私が気が狂っているといいます。私の心は本当にねじがはずれてしまっているとお思いでしょうか?」
 スワミは彼を見て「何を望んでいるのですか?」と聞いた。
 チャンドラセーカライヤは少し躊躇した後、「楽に死にたいのです」と言った。
 スワミは両手をチャンドラセーカライヤの頭に置いた。少しするとスワミは「オーケー、全て面倒を見ましょう。私と一緒にいることになるでしょう」と安心させた。
 その日以来、チャンドラセーカライヤは朝電気街へ行き、スワミが執り行う礼拝のアシスタントとなり、できることは何であれ手伝って残された日々を過ごした。

続く

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