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シュリーマド・バーガヴァタム 第28話

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クンティ・デーヴィは祈ります。「おお、主よ、毎日、必ず読み、聴き、学び、神の栄光を思い出し、賛美することで至福を得る帰依者たちのみが、あなたの蓮華の御足を拝することができるのです!おお、主よ、あなたの神聖なる御足のダルシャンで祝福されている人々のみが、生と死の循環から出ていくことができるでしょう!

これらの繰り返しと死は恐ろしくひどい循環です。以前それが危険な渦に似ていると話しませんでしたか?渦に巻き込まれた人は決して安全に泳いで戻ることができません。同様に、繰り返される生と死と呼ばれるこの渦に巻き込まれた人は、決してそこから出ることはできません。彼はこの循環を果てしなく回り続けます。循環自体は決してその回転を止めることがありません。循環に捉えられた存在はそこから抜けでることができません。

さらに、人間はそこから出ようという試みを望んでさえいないように見えます!完全な意図をもって試みても、失敗します。もしかしたら、特定の規律に従えばそこから出られるのかもしれません。その恐ろしい循環から脱出する人は非常にまれです。非常にまれなので、これまでそこから出てきた人は殆どいないと言うことができます。

それはこのジャンマチャクラ、生と死の循環の性質のためです。それは人間に恐れを引き起こす循環です。それは繰り返し出現します。人に行為を強います。この循環はお互いに結び付いた一連の出来事の様です。それらはすべて相互に結びついています。再生誕の循環と呼ばれる結び目をほどくのは難しいものです。結び目自体は固く巨大なロープのように現れます。

いつもあなたのことを考え、従い、すべての存在にあなたを見、祈り、いつもあなたの話を読み、他の人にあなたの物語を話す人が、この生と死の循環から出ることができます!彼らは幻影(マーヤ)と呼ばれるこの循環から出ることができます。おお、主よ、あなたの慈悲深い恩寵が彼らに降り注いでいます。

おお、主よ、おお、イーシュワラよ!あなたはすべての帰依者の望みを満たします。あなたの真の友であり、あなたに絶対の信を持ち、その中に避難所を求める私たちから、なぜ離れて去っていこうとするのですか?あなたは常に、昼も夜も、私たちの唯一の避難所です。おお主よ、私たちにとって、あなた以外に誰がいますか?

すべての状況、すべての時、喜び、悲しみ、困難のなかに、私たちは主であるあなただけを見ています。悲しみ、困難の中にさえ、あなたの奇跡だけを見ています、おお、主よ!

『自分たちが経験しているこの悲しみのため、これこれのカルマは取り除かれた』と私たちは考えます。これは私たちが信じていることです。幸せな時は『神は私たちをテストするためにこの幸せを与えているのだ』と考えます。神は私が傲慢かそうでないかを調べようとしているのです。ですので、非常に用心深くなるべきです。私はさらに厳格な気持ちでサットサンガを続けていくべきです。

いかなる時も私たちはあなたを賛美します。怒りで煮えくり返るような時でさえ、私たちは笑います。『主がこの怒りを私たちに引き起こした』と私たちは考えます。そのような考えで怒りを捨てます。悲しい時は『主がこの悲しみを与えてくださった』と思います。その様な思いで深く悲しむことをやめます。幸せな時に極度に警戒し、『クリシュナ―ルパナム』と言って幸せをあなたに明け渡します。

いかなる時もあなたによって発せられた言葉について私たちは話します。座っている時、立っている時、歩いている時、寝ているとき、あなたについて考えたり話したりします。食べている時、ナイヴェ―ディヤとして一口の食べ物を毎回あなたに捧げます。『私の中に座す主はこの食べ物を食べています』と私たちは考えます。

おお、主よ、あなたは私たちが食べる食べ物だと信じます。食べているのはあなたであり、手はあなたであり、口はあなたであり、内側にいる神はあなたです。このように私たちはすべてにあなたを見ます。それなのに、なぜあなたはこの分離の悲しみを私たちに与えるのですか?

あなたをすべてだと考えるなら、どこにあなたがいても私たちはそこにいるべきではありませんか?なぜ私たちを連れていって下さらないのですか?なぜあなたは距離を置くのですか?私は理解することができません」

クンティ・デーヴィは続けます、「おお、主よ、私たちは多くの王国と彼らの血族に限りない悲しみをもたらしました。私たちのために多くの王国が破壊されました。

真我(アートマ)との親密さが失われたら、感覚はどのような運命をたどるのでしょう?あなたは私たちの真我(アートマ)です、あなたはそれを知っていますか?真我がなくなったら、感覚器官はどうやって機能することができますか? あなたがいなければ、私たちは生ける屍になってしまいます。あなたがいなければ、私たちは、真我を欠く感覚器官と同じ状態になるでしょう。私たちヤーダヴァ族とパーンダヴァ族は名声を持ち、繁栄しています。これらのすべての成功は、あなたの臨在のみによっています!おお主よ、私たちの幸せは、あなたのおかげです。悲しみを経験するのはあなたのおかげです。称賛に価する最高の行為はあなたのおかげです。

スワミ!あなたがそこにいなかったら、これらの贅沢品は何のために使われるのでしょう? これらの富、力、王国は、私たちの主が一緒ににいないならば、何になるでしょう?その名声と富で何をすればいいのでしょう?あなたがいないと私たちの感覚器官はどうなってしまうのでしょう? 今日それらはあなたによってのみ動いているのです。

すべてはあなたの存在によって働きます。私たちは、愚かさと想像力によって、すべてを機能させていると思っています。

そうです、おお、主よ、今もしあなたが私たちを捨てて立ち去るなら、私たちは心のバランスを失うでしょう。鎚矛を握る主よ!クル王国はあなたの蓮の御足の影響のおかげで未曾有のきらびやかさで輝いています。あなたの足跡はどこででも華麗に輝きます。あなたの足跡は輝く蓮の様です。あなたが蓮の上に御足を置いたので、それは明るく輝いています。今、もしあなたの御足が取り除かれたら、その蓮に何が起こるでしょうか?その輝きは失われないでしょうか?どのように輝くことができるのでしょうか?それは簡単にしぼんでしまうでしょう。

これらの山々、平原、王国、海、川がすべて穏やかで平和であるのはあなたの慈悲深い一瞥のおかげです、おお、それらは豊かな作物で繁茂しています。果物をたくさんつけた木々、花々、蓮、これら山々と水すべてが繁栄しています。周囲はとても美しく穏やかです、おお、スワミ!繁栄と幸福はすべての方面に見られます。いたるところに幸福と至福が見られます。あなたが去る時、これらすべての運命はどうなるでしょうか?

おお、ジャガトゥパティ!おお、ヴィシュワムルティ!もしあなたが去ると決心されるのなら、ヤーダヴァ族とパーンダヴァ族に対して私が持っている深い執着、心酔と呼ばれるこの束縛を断ち切ってください。それが私の求めるすべてです。どうかこの循環から私を引き離してください。執着と呼ばれるこの束縛を断ち切ってください。完全に断ち切ってください。

おお、ヤーダヴァの主よ!そして、私のこの知性が完全な献身の中であなたに永遠に集中し続けるということを確かなものにしてください。どうかそれが他の不必要な事に逸脱しないように保証してください。おお、主よ、私はあなたに懇願します。

私はいつも人生においてこの難しい波に巻き込まれています。『この息子は良くない。物事はうまくいっていない。王国は失われ、その王国は困難のなかにある。私の親愛なる人は足を失った。あの人は手を失ってしまった。知人は命を失った。』このように私は常に無駄に心配しているのです。

私にはあなたの意図がわかりません。しかし私のすべての祈りはこれらの束縛から解放されることです。

 ああ、クリシュナ!アルジュナ ミトラ!ヤドゥー・ヴァムサ・ティラカ!母なる地球の敵の破壊者!あなたは母なる地球を不当に騙したすべての王たちの血統を地球から排除しました。なんという至高の武勇なのでしょう!なんという偉大さでしょう!私はあなたに敬意を表します。」

ゴーヴィンダ!ゴーヴィンダ!ゴーヴィンダ!シュリマン・ナーラーヤナ!

続く

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