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2000年12月22日のダライ・ラマ法王の訪問

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『バクティマーラ』2001年1月号より

※2000年の12月18日~25日のダッタ・ジャヤンティの機会に、スリ・スワミジは、仏教、イスラム教、ユダヤ教、キリスト教、ジャイナ教など異なる宗教の人々をアシュラムに呼び、会合を開き、異なったさまざまな宗教が本質的には一つであることを表しました。下の記事は、仏教徒の人々との会合において、ダライ・ラマ法王がアシュラムを訪問した際のスリ・スワミジのコメントを収録した『バクティマーラ』2001年1月号からの抜粋記事です。

Sri Ganeshaya Namah シュリ・ガネーシャヤ・ナマハ
Sri Saraswatai Nahamh シュリ・サラスワティ・ナマハ
Sri Padavallabha, Nrushimha Saraswati,  シュリ・パーダヴァッラバ、ナラシンハ・サラスワティ、
Sri Guru Buddhaya namah シュリ・グル・ブッダ―ヤ・ナマハ

今日は私達は全員このミュージックホールに集まりました。今日、サプタ・スワラ・デーヴァラーヤ・ミュージックホールは音楽的な寺院となりました。音楽には宗派がありません。それは世界共通の言語であり、子どもですら理解できます。牛達や蛇たちもこの言語を理解できます。彼等も音楽を聴きます。

今日はダライ・ラマが私達のアシュラムに来たので、私は彼に会えて大変幸せです。たくさんの国の人々がここに集まりました。違った宗教を信仰する人々が今日集まっています。それはアメ玉の欠片のようなものであり、全て甘く、二つの欠片に違いはありません。全ては同じゴールに向かっているのです。それはただ、違うボートを選んだというだけです。それは問題ありません。目的地に到達する限り、ボートはどちらでも良いのです。弟子道は重要です。アドヤトミック・ヴィチャーラ(霊性の熟考)もです。リンガム・アカーシャ・ムリヒムで私達の長老は言っています。無益な考えは、放り出しなさい。あなた達全てはシッダやブッダ達になるべきです。これが聖書、コーラン、仏教が教えていることです。私達はそれらの貴重な教えの全てを修練すべきです。これは私達の義務です。サットサンガ、偉大な人々との交際は、もっとも残酷な人ですら変化させる力を持っています。

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