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パドマナーバーヤ・ナマハー

ブラフマーと他のデーヴァタ（神々）は賛歌で主を喜ばせました。

namo namas te ’khila-yajña-tantave sthitau gṛhītāmala-sattva-mūrtaye
diṣṭyā hato ’yaṁ jagatām aruntudas tvat-pāda-bhaktyā vayam īśa nirvṛtāḥ.

「主よ！あなたはすべてのヤグニャ（犠牲の儀式）の根源です。世界の幸福（平和）のために、あなたは自然の三つの属性（トリグナ）によって汚されていない純粋でサトヴィックな姿で化身します。私たちはあなたに平伏の限りを尽くします。主よ、あなたはこの世界の障害であった悪魔を殺しました。献身的にあなたの蓮華の御足に奉仕する私たちは、このように幸せを得ました」

ヒランヤークシャを殺した今回の出来事とその他の多くの事でブラフマーと他のデーヴァタは、主ヴァラーハを賞賛しました。慈悲と愛に満ちたまなざしで、シュリハリは彼らを見つめました。彼はその後、ヴァイクンタにある吉兆な素晴らしいかつての住処に戻りました。

ヴィドゥラよ！あなたは私の親友です。玩具を壊すのと同じように、主ヴァラーハは悪魔ヒランヤークシャを容易く破壊しました。私は師匠達から聴いた内容とまったく同じ物語をあなたに語りました」

聖仙マイトレーヤとヴィドゥラの間で交わされた会話の形式でこの物語が語られた後、聖仙ショウナカは聖仙スータに向かって、こう言いました。

「偉大なる聖人よ！主シュリハリの熱心な帰依者であるヴィドゥラは、これらの主の栄光を聴くと、とても高揚しました。

Anyeṣāṁ puṇya-ślokānām uddāma-yaśasāṁ satām
Upaśrutya bhaven modaḥ śrīvatsāṅkasya kiṁ punaḥ

聖人の純粋で広く知れ渡った著名な栄光を聴かされた時、彼らのマインドには計り知れない幸福が与えられます。この場合、胸にシュリヴァトゥサの紋章をつけた主シュリハリの栄光を聴くことによって得られる喜び以上に何か付け加えることはあるでしょうか？

象の王ガジェーンドラがワニに捕まったとき、雌の象は大いに悲しみました。当時、ガジェーンドラは主シュリハリの蓮華の御足を熟考していました。すぐにシュリハリはワニの口から彼を救い出しました。

シュリハリを崇拝することは、微塵の疑いもなく、純粋にひたむきな献身をもって、彼に避難場所を求める帰依者にとって非常に単純な仕事です！しかし、邪悪な者が礼拝し、彼を喜ばせることは不可能です。

ある人の幸運がまるごとすべて主の恵みによるものであることに気付いた人は誰でも間違いなく彼を崇拝するでしょう！その人は献身的に彼に奉仕します。

Yo vai hiraṇyākṣa-vadhaṁ mahādbhutaṁ
Vikrīḍitaṁ kāraṇa-sūkarātmanaḥ
Śṛṇoti gāyaty anumodate ’ñjasā
Vimucyate brahma-vadhād api dvijāḥ

偉大な聖人よ！世界を守るために、至高の主はイノシシのヴァラーハとして転生し、悪魔を殺しました。この驚くべき主の栄光に耳を傾け、それを賞賛し、楽しみ、これらの物語が至る所で語ることを確実に実践する者は、ブラフミンを殺すというひどい罪からも解放されます！これは間違いなく真実です！

Etan mahā-puṇyam alaṁ pavitraṁ
Dhanyaṁ yaśasyaṁ padam āyur-āśiṣām
Prāṇendriyāṇāṁ yudhi śaurya-vardhanaṁ
Nārāyaṇo ’nte gatir aṅga śṛṇvatām

ヴィドゥラよ！この物語は、熱心に耳を傾ける人々を浄化します。それは彼らに大きなメリット（徳）をもたらします。それは彼らが富、名声、長寿を獲得するのを助けます。それはすべての欲望を満たします。戦争時には、プラーナ（生命力）と感覚の強さを増します。それを聞く人々は、死後、主ナーラーヤナの元へ到達します」

これで、第三編十九章を終わります。

第三編二十章では、主ブラフマーが行った創造の過程について説明します。

聖仙ショウナカは、質問しました。

「聖仙スータよ！大地が元の位置に復元された後のスワヤンブヴァ・マヌの活動はどのようなものでしたか？生類の創造に向けて彼が採用した方法はどんなものですか？これを説明してください。

ヴィドゥラは主の熱心な帰依者でした。彼は主シュリ・クリシュナの友人であり、彼からの愛に喜んでいました。彼は、シュリ・クリシュナに対して間違った振る舞いをしたことでドゥルヨーダナとの関係が、また、カウラヴァ一族を支持したことで弟のドリタラーシュトラとの関係が断絶しました。偉大さという意味では、ヴィドゥラは彼の父である聖仙ヴィヤーサと同等でした。彼は主シュリ・クリシュナの帰依者に仕え、彼らと交際したものでした。彼は巡礼者の聖地すべてを訪れ、不純なものすべてを洗い流しました。

彼は神聖なハリドワール・クシェートラで聖仙マイトレーヤに出会ったとき、さらに何を尋ねましたか？聖仙スータよ！これら二人の至高の存在が、主シュリ・クリシュナに関係した物語だけを議論したことは間違いないでしょう。ガンジス川のように、これらの主の物語に耳を傾ける帰依者の罪は洗い流されます」

Tā naḥ kīrtaya bhadraṁ te kīrtanyodāra-karmaṇaḥ
Rasajñaḥ ko nu tṛpyeta hari-līlāmṛtaṁ piban

パドマナーバーヤ・ナマハー

続く