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ヴィシュナヴェー・ナマハ
聖仙マハリシは教えを続けました。「おお母よ、ヨーガの実践者は禁欲と苦行（タパス）を実践する必要があります。体と心を純粋にするべきです。主を礼拝し、解放に関する聖典を学ぶ必要があります。長い時間同じ姿勢で座れるようになる必要があります。

プラーナーヤーマを実践することで、徐々に呼吸に打ち勝つようにするべきです。感覚を心に引き込んで、感覚的喜びに向かって外向きにならないようにする必要があります。その代わり、感覚はハートに焦点を合わせるように訓練しなければなりません。

生命エネルギー（プラーナ）は心とともに、ムーラーダーラまたはほかの霊的センターにだけ保持する必要があります。主の栄光はつねに思い出さなければなりません。志向者はこれらの規律を喜んで実践すべきです。

心は、その存在が幻想である物質的な快適さに永遠に向かっていきます。そのため、怠惰をやめて、プラーナーヤーマの方法で徐々に心を主に集中させることが不可欠なのです。

練習して、長い時間を同じ姿勢で座り続けることができるようにならなければなりません。これが「姿勢への勝利（アーサナ・ジャヤ）という言葉の意味です。志向者はきれいで清潔な環境で、敷物を敷いて、背中をまっすぐにしてヨーガの姿勢で座る必要があります。

Prāṇasya śodhayen mārgaṁ pūra-kumbhaka-recakaiḥ
Pratikūlena vā cittaṁ yathā sthiram acañcalam

吸ってからしばらく息を止める必要があります。それから吐いてまたしばらく息を止めなければなりません。これによってプラーナの通り道が浄化されます。次に、心の波立ちも少なくなり、安定していきます。

金を火の中に入れると、不純物は完全になくなります。同じように、プラーナーヤーマの呼吸の制御を通して、志向者は体からヴァータ、ピッタ、カファの不純物を捨てなければなりません。
その後は、ダーラナ、かなりの長い間、主に集中することの実践を始める必要があります。これにともなって、過去の罪深い行為の印象は破壊されていきます。

外側の物質的快適さから感覚を引きこむことで、心の欲望への傾向は減ります。主にずっと集中することで、神から人を遠ざける好き・嫌いの感情は破壊されます。
このヨーガを実践すると心は浄化されます。完全な集中ができるようになります。志向者は鼻先に焦点を合わせて、主の姿に瞑想する必要があります。

Prasanna-vadanāmbhojaṁ padma-garbhāruṇekṣaṇam
Nīlotpala-dala-śyāmaṁ śaṅkha-cakra-gadā-dharam

シュリハリは蓮のような素晴らしい顔をされています。赤みがかった目は蓮のつぼみに似ています。顔色は青みがかった蓮の花びらのようです。シュリハリは三本の腕にほら貝と円盤、矛を持っておられます。腰には黄金のピータンバラの衣を身につけておられます。胸にはスリヴァッツァのペンダントと首にはまばゆく輝くカウストゥバの宝石を身につけておられます。

主の帰依者たちの蓮のハートは主の住まいです！主の平安である本質と魅力的でこの上なく素晴らしい美しさで、帰依者の目と心を至福で満たします。

Apīcya-darśanaṁ śaśvat sarva-loka-namaskṛtam
Santaṁ vayasi kaiśore bhṛtyānugraha-kātaram

主シュリハリの姿は若々しく、実に素晴らしく、最高に美しいのです！そのシュリハリは三界全てによって崇められ、帰依者たちを変わりなく、熱心に祝福しようとされています。

栄光に値する栄華の輝きを備え、非常に称賛に値する帰依者たちの名声を高める主シュリハリの完全な姿が、絶対的な不動の心のものとなるまでは熟考する必要があります。

志向者のその好みにもとづいて、シュリランガナタとしての主の姿に、主がお立ちになっていたり、座っておられたり、歩いていたり、休んでおられる主を熟考することができます。主の超越した遊戯は一見の価値があります。

シュリハリは志向者の知性として知られる洞窟の中に、意識（チャイタニヤ）の姿として留まります。そのようなシュリハリを完全に純粋な心で瞑想する必要があります。心を主の姿の各々の手足に確実に、しっかりと定めなければなりません。すべての手足一つひとつに心を固定させるよう注意する必要があります。

主の蓮の御足は、そこに稲妻、矛、旗、蓮の花びらの徴があり美しいものです。赤がかって隆起したつま先、爪からの発せられる輝きは、深く瞑想に入っている高徳な人の心から闇を払いのけます！

主の御足で聖別された水はガンガー（ガンジス川）のように流れます。その純粋な水を頭に掲げて、シヴァは吉祥の化身に変わりました！この蓮の御足は稲妻のように、それに瞑想する帰依者の山ほどの不浄を破壊します。霊性の志向者は永遠にその聖なる御足に瞑想するべきです！

ヴィシュナヴェー・ナマハ

続く