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チャクラへの瞑想方法

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 チャクラ、エネルギーの経路、ナーディの詳細とそれらの身体への影響を研究していきましょう。それぞれのチャクラは身体の健康に関係し、身体の様々な器官と機能の保護に関係しています。
 人間の感情的な成長と安定、自信と霊的達成はすべてチャクラの機能に依存しています。チャクラのエネルギーレベルが身体のさまざまな身体機能に影響を及ぼします。エネルギーの阻害や過剰な刺激がある場合、関連器官に不利益な影響があります。
 チャクラが攪乱されることによる人の身体的、精神的、感情的、霊的な健康への影響を詳細にこれまで学んできました。いくつかの方法はチャクラに関連する攪乱を正すことでした。それらのなかで、ディヤーナ(瞑想)がもっとも重要です。最初に人はリラックスの方法としてディヤーナを始めます。しかし瞑想は体をリラックスさせるだけではなく、マインドをより高い領域へ連れていき、日常の喧騒に無執着にさせ、霊的な進歩を強めます。多くの異なったディヤーナの方法があり、それぞれの効果がありますが、中には表現を改善することによって個人的人格の全体的発展を可能にするものがあります。経験豊かな人にとっては、内なるエネルギーをそれぞれのチャクラへと向けるのは簡単なことです。聖なる師、サッドグル(霊的な案内者)は誠実な探求者のこの進化を助けます。7つのチャクラを視覚化するために、完全にそれらに精神集中することが大切です。
 次に述べるのは、チャクラの視覚化を助ける初歩です。適切な姿勢で座ってください。パドマーサナ、シッダーサナ、ヴァジュラーサナ、シュカーサナを選択します。適切な姿勢は健康によいと同時に準備でもあります。それは身体と感覚器官への統御を示します。また目的への規律と約束を示します。それに加え、プラーナの再分配を促進させ、健康に多くの利益があります。適切な手のジェスチャー(ムドラ)を組んでください。ジュニャーナムドラ、チンムドラ、チンマヤムドラ、ヴァイラヴァムドラ、ヴァイラヴィムドラ、あるいは、パンチャプラーナ、パンチャブータ、ラシムドラのいずれかを組んでください。適切なジェスチャーはマインドの姿勢を表現します。それはマインドに集中し続けるように指示を与えます(自己暗示)。それぞれのムドラは特定のナーディに関連するエネルギースポットを鋭敏にし、刺激する効果があります。ムドラの詳細は本書の第17章にあります。深くゆっくりとした吸気と呼気からなるヨギの呼吸(三つの様相の呼吸)をおこなってください。これは肺の適度な拡張を可能にし、プラーナ(活力エネルギー)の体への流れを増加させます。この技術はプラーナヤーマと呼ばれます。スワミジによって個人的に行われるダッタクリヤヨガのトレーニングクラスに参加することで、プラーナヤーマとクリヤ(精神的行為)のさまざまなテクニックについてのさらなるトレーニングを受けることができます。

 次に、マインドをそれぞれのチャクラの位置に向けるようにします。

最初のチャクラ(根の神経叢)― 通常の呼吸をしながら、聴覚を心臓の鼓動と呼吸音に向けるようにします。これらの音への集中が高まるにつれて、集中力も高まります。次に、だんだんとあなたの焦点(チャイタニヤ)を座っているところとの接触点、脊柱基底部に導きます。そこはムーラーダーラチャクラの場所です。

第二のチャクラ(仙骨神経叢)― ゆっくりとあなたの焦点を生殖器の領域、スヴァディシュターナチャクラの位置へと上げていきます。呼吸のプロセスを通して身体的に自分の存在を感じながら行います。

第三のチャクラ(太陽神経叢)― ゆっくりと繊細にあなたの焦点を臍の位置、マニプーラカチャクラの座へと移動させます。

第四のチャクラ(心臓神経叢)― ゆっくりと繊細にあなたのエネルギーを心臓の領域、アナーハタチャクラへと上げます。

第五のチャクラ(喉の神経叢)― ゆっくりとあなたのエネルギーの焦点を喉の領域、ヴィシュッダーチャクラの座へと上げます。

第六のチャクラ(眉間のチャクラ) ― ゆっくりとあなたの焦点を眉間、アジュナーチャクラの座へと上げます。この段階はとてもシンプルなものです。

第七のチャクラ(王冠チャクラ) ― ゆっくりとあなたの焦点を脳の領域、千枚の蓮の花弁サハスラーラの座へと上げます。

 この状態は、ナーダチキータ(音楽療法)セッションのあいだ、音楽、ヨガ、霊的知識のない初心者にも努力なしに到達されます。それでは祈りの文句を通してサットチャクラについて熟考してみましょう。

mūlādhāraṃ tathā svādhiṣṭhānānca maṇipūrakam
ムーラーダーラム ターター スヴァディシュターナーンチャ マニプーラカム
anāhataṃ viśuddhākyaṃ ājñācakraṃ vidurbudāḥ
アナーハタム ヴィシュッダーキャム アグニャーチャクラム ヴィドゥルブダーハ
tavādhāra   svarūpāṇi kōṇa cakrāṇi pārvati
ターヴァーダーラー スヴァルーパーニ コーナチャクラーニ パールヴァティ
trikōṇa rūpiṇi śaktiḥ bindu rūpa śiva smṛtaḥ
トリコーナ ルーピニ シャクティヒ ビンドゥ ルーパ シヴァ スムルタハ
avinābhāva sambandhaḥ tasmāt bindu trikōṇayōḥ
アヴィナーバーヴァ サムバンダハ    タスマート ビンドゥ トリコーナヨ

【意味】
知識をもった先見者は言います。クンダリーニと呼ばれる卓越した霊的エネルギーがムーラーダーラにあり、スワディシュターナ、マニプーラカ、アナハタ、ヴィシュッダー、アジュナのそれぞれのチャクラ(身体のプラーナ的エネルギー分配センター)に浸透します。女神パールヴァティは三角形の形態でこれらのチャクラに存在しチャクラを活性化します。三角形のエネルギーの中心にはビンドゥ(点)の形のシヴァが存在します。したがって、シヴァとシャクティの間には切っても切れない関係があります。

出典『ラーガラーギニー・ナーダヨーガ』p408~410

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