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シュリーマド・バーガヴァタム 第25話

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動物のように縛られ、アルジュナに引きずられているアシュヴァッターマンを見ながら、敬虔で貞淑な妻、ドラウパディ-は大声で叫び始めました。

「彼を解放してください!今すぐ彼を解放してください。とにかく彼は尊敬されるバラモンであり、グルの息子です。今すぐ彼を自由にしてください。おおアルジュナよ!あなたは弓術の複雑な極意をあの尊敬されるグルから学んだのです。武器を無効にし回収することもあの尊敬されるグルから学んだのです。偉大な霊的教師グル・ドローナが今アシュヴァッターマンの姿で私たちの前に立っています。グル・ドローナの妻で、この戦士の母であるクリピは、まだ生きています。彼女は夫ドローナに付き添って人生を放棄することはしませんでした。ですからすぐに彼を解放してください。

おお、アルジュナ!あなたはダルマの法則を知っています。いつもグルの系譜に連なる人々を礼拝し崇めるべきです。グルの家族に決して死別の悲痛をもたらすべきではありません。グルの家族に悲しみを引き起こすべきではありません。私は息子の死に耐えることが出来ず、抑えきれずに泣き叫んでいました。偉大な女性であるクリピに息子の死の嘆きをもたらし、私のように悲しませてはいけません。その涙と叫びが何の役に立つというのですか? 彼女に悲しみをもたらすことによって、私の子供たちが生き返ることはありません。そうではないですか?

心を抑えることができないクシャトリヤ階級(武人社会)の王たちがバラモン階級を破壊し傷つけるのなら、クシャトリヤ階級自体が完全に破壊されるでしょう。」

どんな状況でも王妃ドラウパディ-はけっしてダルマの法則から逸脱しませんでした。彼女がダルマの法則を無視することに同意したことはありません。彼女のハートは最高の段階の慈悲と思いやりで満たされていました。彼女には欺瞞と不誠実の思いがまったくありませんでした。いつも皆に対し穏やかな気持ちでいました。

ドラウパディ-によって話されたこれらの言葉を聞き、ヤマ(死の神)の相から生まれたユディシュティラは、非常に喜びました。彼は、ナクラ、サハデ-ヴァ、アルジュナ、主クリシュナとそこにいたすべての他の仲間と共に満場一致で同意しました。彼ら皆が彼女を称賛しました。

しかしながら、ビーマはひどく怒って怒鳴りました。

「この凶悪な罪人アシュヴァッターマンは眠っている子供たちを殺した。この凶悪な行為によって、彼も、彼の主君であるドゥルヨーダナも何の利益も得なかった。年配者はいつもその様な人物を殺すべきだと助言している。」このように、彼は大声で叫びました。

そこにいた主クリシュナはドラウパディ-の言葉を聞いていました。彼はまたビーマの言葉も聞きました。彼はアルジュナの顔を見て、微笑んで次のように話し始めました。

「たとえ低いレベルに落ちたとしても、バラモンは殺されるべきではない。私自身は、家に火をつけ、無実の子供に毒を与え、あるいは殺人を犯した彼は殺されるべきと以前に言った。私自身がこの両者の言い分を述べた者である。しかしながら今、私の言うようにしなさい。大切な妻ドラウパディ-をなだめるために、あなたは約束をした。今それを実行に移すのだ。あなたの行動を通しビーマ、ドラウパディ-と私に同時に幸せをもたらしなさい」

クリシュナの気持ちを理解し、アルジュナはアシュヴァッターマンの頭から髪の毛と一緒に宝石を切断しました。

アルジュナは主の気持ちを理解しました。彼はいつもクリシュナと共にいました。彼は約束を守る責任がありました。皆はアシュヴァッターマンが傲慢になっている理由を知っていました。彼らはまたアシュヴァッターマンの力が出る源を知っていました。彼の頭の上にある宝石には無限の力がありました。アルジュナはそれゆえ、彼の髪の毛と共に彼の宝石を切り刻みました。

子供たちを殺すことによって、アシュヴァッターマンはすでに彼の栄誉、輝き、神聖さを失っていました。今、彼から取り去った宝石と共に、残っていた輝きさえなくなりました。そしてアルジュナはアシュヴァッターマンを解放し、野営地から彼を追いやりました。

ダルマシャーストラは、たとえバラモンが低いレベルに落ちたとしても、吊るされたりあるいは殺されたりするべきではないと示しています。

髪の毛を切り刻み、すべての富を取り除き、地位から追いやり、追放したりすることは、その様に地位を落としたバラモンにとって死刑判決と同等と考えられます。村のすべての人に彼に食料と水を与えないよう命じるか、あるいは彼を森に追いやることは、バラモンにとって刑罰です。しかしいかなる状況下でも彼は殺されたり、吊るされたりすることはできなかったのです。

このようにアシュヴァッターマンを野営地から追い払った後、ドラウパディ-と共にパーンダヴァ兄弟たちは彼らの息子たちの死を悼み、息子たちのための最後の儀式を終えました。
これで第一巻、第七章が終わります。第八章を始めましょう。

この八章は、ウッターラーのお腹にいたパリクシットをアシュヴァッターマンの矢から救い出すこと、クンティ・デーヴィの主クリシュナ・ストゥティ(讃美歌)、ユディシュティラの悲しみを扱っています。

スータは続けました。「子供たちの火葬の儀式を終えた後、パーンダヴァ兄弟たちは死んだ息子らに水を捧げるために主クリシュナと共にガンジス川に行きました。女性たちが前を歩いていました。息子らの死を深く悲しみ、そこで儀式を終えた後、彼らは主クリシュナの蓮の御足の埃で浄化されたガンジス川で再び沐浴をしました。彼の兄弟、ガンダーリ、ドゥタラーシュトラ、クンティとドラウパディ-と共にユディシュティラは死んだすべての親族への深い悲しみでそこに座りました。クリシュナはそれらすべてを見ていました。

彼は他の偉大な聖者と共に近づき、すべての生き物は必然的に死に直面しなければならないと彼らを慰めました。

クリシュナはドゥルヨーダナと他の愚かな親戚によって欺かれて奪われた王国をユディシュティラに戻しました。不当にドラウパディ-の髪の毛をつかみ、この行動のために人生周期を減じた邪悪な王らは、すべて殺されたと彼は保証しました。彼は三つのアシュヴァメーダ・ヤーギャー(儀式)を執り行わせ、ユディシュティラ(ダルマラージャ)を皇帝にしました。クリシュナはユディシュティラの崇高な名声が、インドラが得た名声のように世界の四方すべてに広がるのを保証しました。

スリマン ナーラーヤナ

続く

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