ダッタ・クリヤ・ヨガ

ダッタ・クリヤ・ヨガ

すべての人のためのヨガ

ダッタクリヤヨガはすべての人のためのヨガです。体、心、スピリットのためのシンプルで奥の深い実践による呼吸と瞑想の科学です。現代に適用可能な古代インドの文化と哲学に由来するヨガ体系であり、南インドのマイソールに拠点を置く国際的なヨガ教師であるスリ・ガナパティ・サッチダーナンダ・スワミジによって教えられています。スリ・スワミジは、現代のライフスタイルの不均衡を是正し、「多様性のなかの和合」という概念を促進するために、プラーナと呼ばれる遍満する活力エネルギーのテクニックと精神的修養テクニックの特定の組み合わせを選択しデザインしました。

ダッタクリヤヨガの意味

ダッタクリヤヨガの「ダッタ」はダッタトレーヤという神格的人物名を指します。ダッタトレーヤの名はウパニシャッドやマールカンデーヤ神話といったインド古文献にも記述がみられます。太古からの教師で「第一の教師(アーディグル)」、「ヨガの主(ヨゲーシュワラ)」などとも呼ばれ、また各時代に繰り返し姿を現すと言われています。「クリヤ」とは、行為を意味します。この行為は身体的行為だけではなく、想念や思いなどの精神的行為を含みます。「ヨガ」の語源は「ユジュ」であり、結びつけるという意味です。すべてのヨガは個人としてのアイデンテンティを万物と一体であるアイデンティティに結びつけることを目的としています。

アシュタンガヨガとクンダリニーヨガ

ダッタクリヤヨガの2本の柱は、アシュタンガヨガとクンダリニーヨガです。各種ヨガ文献の中でもっとも権威あるヨガ経典の著者パタンジャリは、体系的・段階的にアシュタンガヨガを規定しています。「アシュタンガ」とは8つの手足を意味し、日常的なものから瞑想の深い達成までの8段階のヨガ規定となっています。

「クンダリニー」はとぐろを巻くものという意味ですが、クンダリニーと呼ばれる精妙で強力なエネルギーが私たちの背骨の脊柱基底部に眠っており、それが脊髄に沿って頭頂まで順を追って流れる経路があります。このクンダリニーエネルギーの段階的な調整がクンダリニーヨガです。

呼吸の統御とプラーナヤーマ

インド伝統知識、またヨガ哲学体系によると、大宇宙である世界と小宇宙であるわたしたちの身体は、プラーナと呼ばれる精妙で微細な活力エネルギーで満たされています。このプラーナは、人体に72000ある微細な経路を通ってわたしたちのマインドと身体の両者に影響します。呼吸とプラーナには密接な関係があり、呼吸の統御を通してプラーナを統御する方法をプラーナヤーマといいます。ダッタクリヤヨガはプラーナヤーマを基礎とした呼吸と瞑想の科学です。

現代世界に認知され広がり続けるヨガ

ヨガの哲学と科学は、近代において文化的大使の役目を果たした卓越したインド人や、インドのヨガ教師に学んだ西洋人たちなどの働きによって、世界に広がってきました。国連は2014年に6月21日を「国際ヨガの日」に認定しました。インドのモーディ首相は、世界における人と自然の調和、健康と福祉、幸福の増進のためにヨガの日の制定を提案し、全会一致で採択されました。日本においてもヨガの福祉的影響への認知は広がり、厚生労働省の「統合医療」情報発信サイトではヨガの方法や効果を、エビデンスを挙げながら紹介しています。

ダッタクリヤヨガの効果

ダッタクリヤヨガは以下の点に効果があります。
・体の強さの改善
・体の柔軟性の改善
・血圧と血糖値の規制
・血をきれいにする
・ストレスの緩和と排毒(デトックス)
・体と心(マインド)のバランスをとる
・集中力の改善
・仕事の能率の改善
・意思力の改善

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