シュリー・ヴィジャヤーナンダ・ティールタ・スワミジ

シュリー・ダッタ・ヴィジャヤーナンダ・ティールタ・スワミジは、「ダッタの座」の後継者であり、信望者たちから親しみこめて「バーラ・スワミジ」と呼ばれています。1977年1月14日、マカラサンクランティという聖なる日に、シュリーマティ・サラスワティとシュリー・スブラマニヤムの間に誕生しました。少年はシュリー・ハルシャ・シャルマと名付けられました。ハルシャ少年はシュリー・スワミジのアーシュラムのヴェーダ学校でヴェーダ教育を受けました。

シュリー・ガナパティ・サッチダーナンダ・スワミジは、シュリー・ハルシャ・シャルマの美徳を見出し、その霊的保護観察下におき指導をしてきました。2004年5月27日、学識者の立ち合いのもと、アヴァドゥータ・ダッタ・ピータムの後継者として聖別されました。その際に「シュリー・ダッタ・ヴィジャヤーナンダ・ティールタ」という名が与えられました。この聖なるイニシエーションを通して、シュリー・スワミジはシュリー・バーラ・スワミジにダッタの霊的・精神的遺産を儀式的に伝授しました。

シュリー・バーラ・スワミジは、聖典、ウパニシャッドなどの講話において称賛を受けています。ヴェーダをわかりやすく伝える並外れた解説者であり、世界の識者たちはシュリー・バーラ・スワミジを理想的な学徒、理想的な弟子、苦行者の体現とみなしています。