シュリー・ジャヤ・ラクシュミー・マーター


シュリー・ジャヤ・ラクシュミー・マーターは、シュリー・スワミジの実母です。シャンカラ祭（７世紀に誕生したインド最大の聖者・哲学者シャンカラ・アーチャーリヤの生誕日）である春のヴィシャーカ月の満月へ向かう２週間の5日目に誕生しました。ジャヤ・ラクシュミー・マーターは、毎日サンガメーシュワラ（シヴァ神）を礼拝し、聖者や賢人に仕えていました。やがてイスラム教のファキールとヒンドゥーの伝統に属するカラパトラ・スワミの二人を師（グル）とし、イスラム教のファキールによってイニシエーションを受けました。

厳格な苦行を経て、ジャヤ・ラクシュミー・マーターは神の認識と聖なる力を得ました。そして正しい生き方を人々に教え、神への奉仕について進歩できるように助けていました。また霊的な力を使って病苦を癒し、霊的な洞察力で多くの問題を解決しました。ジャヤ・ラクシュミー・マーターは、最終的にシュリー・ナラシンハ・シャーストリと結婚しました。彼女は貞淑で忠実な妻であり、ダッタートレーヤの化身を産みました。その子は完全なヨーギーであり、真実・知識・至福（サット・チット・アーナンダ）の化身です。