音楽
マインドとは、生命体に於ける生体磁気の精妙な変換によって生ずる波動のことです。 この波動は、自然界の他の波動と同じように、ある一定の周波数によって特徴づけられます。私たちのマインドの周波数が14〜40ヘルツであることを示す多くの研究がこれまでになされてきました。これらの周波数は一般に、4つの異なる領域、すなわち、アルファ、ベータ、シータ、デルタに分類されます。
瞑想は、一般に、意識のより精妙な領域に到達するために、マインドの周波数を減らすことを目指した古来からの手法です。マインドがこうした状態にある時、濃密な身体及び精妙な次元にある身体が活性化されます。音もまた、様々な周波数もしくは、通常、ピッチ(高・低)として知られているものによって特徴付けられる波動です。音とマインドは両者ともに波動であり、明確な関連性があります。
音の波動は私たちのマインドに影響を与え、マインドの周波数を増やしたり減らしたりします。
従って、マインドの周波数を減らす手法として音楽は、深い瞑想状態へと誘う助けとなります。
シュリー・スワミジの音楽は古来からの伝統的なラーガ・ラーギニ・システムに根差し、聴衆者の意識のレベルをより精妙なマインドの周波数にして、内なる平安、調和、心の静けさの実感認識を助けることを目的としています。
シュリー・スワミジの音楽は、音の中に存在する神性を探究する努力であり、「天上のメッセージ」を解明する綿密な科学です。それは、母なる大自然と一つになり全ての痛みと怖れから解放されるための冒険です。
音楽、そしてそれぞれの音の植物や動物そして人間への影響について、約30年間にわたり深い探究を続けてきたシュリー・スワミジは、1996年にこの独特な「ラーガ・サーガラ(癒しと瞑想のための音楽)」を見出しました。そして、世界中で多くのラーガ・サーガラ・コンサートを開催し、何千人もの人々を癒してきました。
古代からのラーガ・ラーギニの科学と、音を通しての癒しの原理に基づくシュリー・スワミジの音楽は、音楽の歓びや楽しさに加えて、治癒的側面をも鋭敏に引き出します。
本Webサイトでは、シュリー・スワミジによってなされた膨大な量の研究・調査のごく一部についてご覧いただくことが可能ですが、いずれも、シュリー・スワミジによって、音楽による癒しの効能が証明されています。すなわち、適切な音楽を聴くことによって以下の項目についての効能が明らかにされています。
適切な音楽を聴くことによって得られる肉体面における効能
ミシガン州立大学での研究によると、たった15分間、音楽に触れることでインターロイキン-1(免疫系細胞を刺激して疾患に対する抵抗力を高める生物学的反応修飾物質の一種)
のレベルを上昇させ、その結果免疫力をも高めることが示されている。
適切な音楽を聴くことによって得られる精神面における効能
適切な音楽を聴くことによって得られる感情面における効能
注意
音楽療法を受ける患者さんは、他の保健医療専門家から処方されている医療の受診や医薬品の服用に関して、専門家との事前の相談なく止めるべきではありません。音楽療法は、通常の医療ケアに代わるものではありません。
音楽療法の効果を最大限にする方法