『神の化身たち ―シュリー・ガナパティ・サッチダーナンダ・スワミジの人生』

【原初の教師ダッタートレーヤの化身体として生きるシュリー・スワミジの驚愕の人生記】

インドの聖典は、世界の根源である三要素「創造」「維持」「溶解」のエネルギーを「ブラフマー神」「ヴィシュヌ神」「シヴァ神」と呼ばれる神格として説明しています。
ダッタートレーヤはこの三神が一つになったアヴァターラ(神の化身)であり、原初の時代に姿を現した真我の教師とされています。
真我実現に関連する書物として『バガヴァッド・ギーター』と並び称される『アヴァドゥータ・ギーター』は、このダッタートレーヤの作とされています。

ラーマやクリシュナといったアヴァターラ(神の化身)たちは、ある時代に現れ、去っていきました。しかし、ダッタートレーヤは原初の時代に姿を現し、現代に至るまで顕現し続けているというユニークな特徴をもっています。ダッタは「無償の愛、犠牲的に与えること」を意味します。ダッタートレーヤは時代ごとの必要に合わせて、さらなる化身体をとって顕現します。本書はダッタートレーヤのプールナ・アヴァターラ(完全な化身体)として生まれたシュリー・ガナパティ・サッチダーナンダ・スワミジの数奇の人生記を収録しています。

他の出版物はこちら

PAGE TOP