言葉と教え

オウムの話、動物や卵を食べることについてのご講話

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2015年元旦 ヴィジャワダ

Jaya Guru Datta

Stavams, Bhajans: Bhadram karnai, Sthapita bhavita, Datta Megham, Jeevacha jeevan, Divyanama keertanam, Vitthala, Sivam bhaje

今日の場のためのプログラムにはなかったのですが、スワミジは思いがけずバジャンを歌いました。今日、皆さんはヴァナラ・ギータと呼ばれるパラーシャラの秘められた仕事を紹介されました。主ハヌマーンを取り囲んだ偉大な戦士たちと偉大な魂たちは、ハヌマーンを讃えて歌いました。ハヌマーンを賞賛する歌によって苦しみや問題のすべては消えてしまいました。

ラーマは、ハヌマーンがラーマの御名を唱えるのを聴くためにオウムとして化身し、ハヌマーンの肩にとまりました。それでオウムは『ラーマ・チルカ(オウム)』と呼ばれるのです。333千万すべての天神(神聖なエネルギー)がオウムの形をとり、ハヌマーンを囲みながらヴァナラ・ギータを歌いました。そのような偉業を皆さんに紹介しています。

私にとって皆さんはオウムのような存在です。帰依者たちの集まりは信心深い鳥たちの巨大な群れのように思います。皆さんは自分自身を知的な人間として考えるかもしれませんし、素晴らしい存在と考える人もいます。ですが、私の考えでは皆さんは、私の後について、とてもかわいらしく神の神聖な名前を繰り返すオウムのようなものです。若いオウム、年取ったオウム、子どものオウム、教養のあるオウム、いたずら好きなオウム、走っているオウム、私の後に続いてヴィッタラ ヴィッタラを繰り返して話すオウムのように、皆さんを見ます。マイソールの私のオウムは毎朝、「ハッピーバースデーアッパジ」と叫んでいます。男の子たちはどうして毎日ハッピーバースデーアッパジとなるのか笑います。ですがオウムが正しいのだとスワミジは言いました。オウムたちは言葉の重要性を理解しています。毎朝、私たちは新たに人生を始めます。夜が終わると、また生き返るのです。ですので一日毎にハッピーバースデーということはまったく問題ありません。日の出の瞬間にはオウムたちは「グッドモーニング」とあいさつします。夕暮れの後だけ「グッドナイト」と言います。日中「グッドナイト」とは言いません。二つの黄色の頭をしたインコが見えますね。上手に話します。私の肩にとまってラーマ、ラーマと話します。ラーマを肩に乗せたハヌマーンの気分です。

この九匹のオウムは九つの惑星を表しています。九つの惑星が太陽のまわりをまわっているかのように九匹は私を囲んでいます。オウムたちがどこからやって来たのかは知りません。一年のなかで、たくさんのオウムが一カ所に集まるのはただ事ではありません。子どもの遊びではありませんよ。簡単な話でもありません。冗談でもないのです。深い重要性があります。訪れた皆さんは、シュカ・ヴァナ(鳥園)に入ると、違う世界に来たように感じます。オウムとしてのシュカ・ブラフマは世界にバーガヴァタムを贈りました。カリ・ユガの今日、私たちは皆生きていて、生を受け、このパタマタ・アシュラマで私があなた方のために歌っていることはシュカのおかげです。毎日シュカ・ヴァナでは、すべてのオウムたちがバーガヴァタムを聴くために、文献が詠唱されます。シュカ・ブラフマはヴィヤーサの息子とは決して言われません。ヴィヤーサは真に偉大ですが、シュカの父として呼ばれます。シュカはシヴァとパールヴァティとの間で行われた秘密の対話を聴きました。そのため、その点で鳥、オウム、鳩、ふくろう、鷲やどんな鳥でも、種(えさ)を与えることは素晴らしい価値があるのです。

ニワトリを殺すことは大きい罪です。ニワトリも鳥科、オウム科に属します。喉を掻き切って食べることは間違っています。鶏肉を食べることは正しくありません。卵を食べることも正しくありません。人工卵も食べるべきではありません。地球にはこの厳格な食べ物のルールに従っている素晴らしい多くの魂たちが存在します。世界が生きているのは彼らのおかげです。皆さんは卵が入った食べ物を消費することをやめなければなりません。もしその罪を犯すなら、何度もこの世界に生まれ変わってこなければならないのです。他の生き物の命を残酷に扱うならば、未来の転生は苦しみに満ちたものになるでしょう。この転生の旅は非常に長いものです。一日、一つの転生で終わるものではありません。どれだけたくさんの子宮を通ってきたと思いますか?どれだけ多くの異なる姿を経験してきたのでしょう?人間としてもどれだけ生まれ変わってきたのでしょう?どれほど違う動物として数えきれないほど生まれ変わってきたのでしょう?最後に皆さんは私のところにやってきました。今、パスポートを受け取っています。過去ではなく前に行くためだけにパスポートを使わなければなりません。今日、二度とニワトリや卵に触らないと誓いなさい。

店でニワトリが売られているのを見ると私のハートは痛みます。皆さんが消費するために、殺され肉が売られているのです。動物が自分の命を守るために泣き叫んでいるのを聴くことはとても苦しい気持ちです。無実な動物たちを食べる罪深き人たちを見ることはとてもひどい気持ちになります。そのために人はとても多くの困難を抱えて転生を続けるのです。病気をもって生まれてきます。数えられない問題に苦しみます。ヤギを殺して肉を食べます。皆さんは自分の子どもを殺して食べますか?ヤギやニワトリは自分の子どもたちのようではありませんか?皆さんのハートにはすべての動物に対する愛情はないのですか?ニワトリやヤギを飼育して、殺して、食べます。情けや優しさはないのですか?罪が怖くないのですか?みなさんが肉を食べるのを拒んだら肉屋は殺さないようになりませんか?
どうやってある鳥を崇めて、別の一羽を屠殺できますか?ニワトリも鳥なのです。歩く鳥です。ニワトリも生きている動物です。その人の中に、何らかの人間性をもつ真の人間であれば、肉や食肉、ニワトリ、ヤギ、羊、雌牛、雄牛、どんな動物でも食べるべきではありません。禁じられています。象はベジタリアンです。
象はなんて強いのでしょう!象は肉を食べないでも生きていけますね?草だけを食べるベジタリアンです。

トラが殺して食べるのは自然なことです。ですがトラも一度空腹が満たされてしまえばもう殺しません。一方人間はそのようではありません。肉を細切れにして冷蔵庫で保存します。その行動を恥ずかしく思いませんか?臭わないですか?そのように行動しておいて、どうやってスワミジを家に招待できますか?恥ずかしい思いはないのですか?スワミジをあなたの家に招待した日から少なくとも卵とお肉を食べるのを完全にやめなければなりません。食べるのは良くありません。サトヴィックな食べ物には物凄い力があります。野菜は腐りやすいです。野菜は消費のためにあります。ですがニワトリやヤギ、雌牛は地球上で生きて、数を増やすためにここにいるのです。動物はあなたの子どもたちのようではありませんか?誰かが自分の子どもたちを小さく刻んでいたら黙っているのですか?

皆さんはスワミジを自分の家に招待するための資格をもたなければなりません。どうやってお肉やお酒を触った手でスワミジに触れられるのですか?サトヴィックなライフスタイル、考え方、行動を維持しなければなりません。そうすればスワミジの膝にも座れるかもしれません。

肉を食べる人と友情をもちつづけることも罪になります。憶えておきなさい。禁止されているのです。鳥は伝染病になります。鳥を食べることで鳥インフルエンザなどのような病気にかかるでしょう。豚肉を食べ、雌牛を食べ、雄牛を食べます。恥ずかしくはないのですか?そのようなもので魅力的な料理を作って、何を消費しているのかすらわかっていないのです。
ですから誰かがビスケットを一箱をくれると、私はその中に卵が入っていないか原材料のリストを30分間読んでまた読み返すのです。卵や肉が入っている何かを食べるより、単にコップ一杯の水を飲んで寝る方を選びます。仮に食べ物がなくて死んだらどうなるでしょうか?自分たちに食べさせるために他の動物を殺すよりもましです。命を維持するためにそのような動物を食べる必要はないのです。それにしても皆さんはたくさんのお米とイドリを消費しています。動物を食べることがなぜ必要なのですか?そうするべきではありません。

Bhakta chataka pakshula dandu pranamu nilichenu lendu – the lives of the birds are saved, the birds in the form of devotees – (スリ・スワミジ作詞作曲のバジャンの一節- Datta Megham Varshinchindi).

「Bhakta chataka pakshula dandu pranamu nilichenu lendu」
“鳥たちの命は救われる、帰依者たちの形をとった鳥たち”スワミジ作詞作曲のテルグ語のバジャン「ダッタ・メガン・ヴァルシンチンディ」の一節

鳥の命を保護すれば、皆さんの家族の命も守られるでしょう。そのようなものに触れないようにしなさい。少しずつ変容しなさい。ロサンゼルス近郊のマリブの近くに町があり、訪れました。私はそこの家族すべてに敬意を表しました。私は誓います。どの家でも、どのレストランでも、そこの人たちは他の生き物を傷つけたくないがために、ヴィーガンフードだけを食べ、乳製品すら食べません。そのような厳格さに従うようにしなさい。

皆さんは生まれ変わりたいとは思っていません。解放を望んでいます。ですが皆さんはオムレツを食べて、スワミジに会いにアシュラムにやってきます。ですから皆さんはとにかく解放を得られないだろうということは私にはわかっています。せめてお腹をすかしている人にご飯をあげられるように、何かのスポンサーになるための少なくても150ルピーを皆さんに払わせるのです。そうであるならば、あなたが稼ぐのを助ける価値が少しはあります。この人生において解放は得られないでしょう。タバコに火をつける代わりに、神のために線香に火をつけなさいと言っています。どうやって解放を得るのですか?私は皆さんにティールタム(聖水)を受け取るように言います。その代わりに皆さんは、ティールタムとしてお酒を飲みます。どうやって解放をつかむのですか?不可能です。絶対に不可能です。

皆さんはどうしてスワミジはこのような話をしているのか不思議に思います。私に何ができるでしょうか?私の帰依者たちはそのような感じなので、このような話をせざるを得ないのです。私はみなさんの内の誰かのように正しくない発音で、おしゃべりをしているでしょう?あなたはそこに普遍的な姿をした神の言葉を見ていますか?私たちはそこに溶け込まなければなりません。ここの背景として使われたその美しい横断幕のようにです。

私は日本で精巧に建てられた神道の寺院を訪問しました。皆さんは全員日本を訪問しなければなりません。あの国の人々はなんて礼儀正しくお互いに敬意を払う人びとなのでしょう!身内の間でもお互いにお辞儀をします。
人は日本と中国ではヘビやサソリやカエルなど、そのような生き物を食べると憶測します。おそらく、そのようなものを食べる人々の集まりもあります。ですが、厳格な菜食主義の人たちも多くいます。そうした人たちが暮らし、店を営む美しい通りがありました。

素晴らしい神道の寺院を訪れ、奥之院に行きました。神を探して周囲を見ましたが、木や水の入った容器、ランプの灯だけがありました。日本人は神として五大元素を崇拝します。それはとても美しいものでした!とても、とても幸せを感じました。日本に行き、良い習慣を何か学びなさい。お互いに敬うことを学びなさい。

一月の元旦からなぜ私は怒っているのでしょうか?どうして皆さんがどう行動するかを私が面倒みる必要があるのでしょうか?自分が喜ぶように行動しなさい。ダッタの帰依者は皆、一日を始めるのにあたって、額にビンドゥをつけなければなりません。私は有害な化学物質を含まない特製の液体を利用可能にしました。人は邪悪な目の標的になります。額にビンドゥをつけていれば、人からあなたにかけられる否定的な波動を和らげるでしょう。誰かが邪悪な目を向けたことの結果として、多くの人に突然の頭痛や発熱、吐き気、またはうっ血という症状が出ます。このビンドゥはそれからあなたを守ってくれるでしょう。邪悪な影響を消すでしょう。皆さんはまた神聖な灰/ヴィブーティで印をつけます。ネパールとタミル・ナドゥ州では、行政職の公務員でさえも額に印を誇りをもってつけているのを見ます。警察官でさえ小さいビンドゥをつけています。私たちはそれをつけることを恥ずかしがります。それをつけているときは、外に出た瞬間、唾で拭き取るのです。そうすることを恥ずかしく思わないのですか?他の宗教の人々は首に突き出た十字架をかけたり、頭頂に帽子をかぶります。ヒンドゥーを誇りに思うのを表現することをなぜ恥ずかしいのですか?皆さんを叱ります。あなたを叱ります。

以前帰依者たちからリクエストされたバジャンだけを歌います。他に歌ったバジャンは私の好きなものです。皆さんが前もってリクエストを入れないならば、私は歌いません。あなたのリクエストに私が気づけなければ歌いませんよ。

Bhajan: Anjaneya
shloka: Vande vanara ..
Shloka: Tvamasmin ..

Victory to Veera Hanuman.

これがどう祈るべきかを示しています。

どうか過去のすべての過ちをお赦しください。将来過ちを犯さないようにしてください。すべては良いことです。私たちが誰にも苦しみを与えないことをご覧ください。すべての人を健康や良い心、ふさわしい献身、ハートの善行とともに祝福してください。私たちのエゴを取り除いてください。私たちを正してください。どうか私たちにダルマの精妙な理解を教えてください。あなたこそが私たちの避難所です、主ハヌマーンよ。私の思考を導いてください。将来誰も傷つけません。他の人のものを欲しがりません。羨望からの自由をお与えください。両親を尊敬できるようにしてください。私のサッドグルに奉仕することで、生まれてきたことの目的を果たすことをお許しください。いつも良いことができるように鼓舞してください。心が波立たないようにしてください。グルや両親に関する悪いことを耳にしても許しますように。過去にしてきたすべての悪い行いも許されますように。

過去のすべての過ちに対する自責の念と後悔で新年を始めます。皆さんが、許され、献身が強まるように強烈な祈りで始めしょう

スワミジは明日ニュージーランドに旅立ちます。そこでサンクランティのお祭りが開催されます。スワミジはどこでもすべての場所が家のように感じます。

皆さんはシヴァラートリと降誕祭に来なければなりません。その後はチャトルマスヤと他のプログラムが続きます。

Sri Guru Datta
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