10代の若者に教えるために大人が学ぶヨーガ
更新日 : 2017.11.10
カテゴリー : ツアーとイベント / ダッタヨーガミュージックセンター
大人が学ぶ、子どもたち・若者のための呼吸法とヨーガ
「クマラクリヤヨーガ」
[日時・場所]2018年1月28日(日)紀尾井町サロンホール【東京・千代田区】
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☛ヨガの真髄(エッセンス)を大人たちが10代の若者に伝えるべき理由
ここで言うヨガの真髄(エッセンス)とは、呼吸のしかたです。
そして、呼吸のしかたを10代の若者に伝えるべきなのは、
それが人生を左右するからです。
産声をあげた瞬間から、文字通り息をひきとるまで、
私たちは生きているあいだ、ずっと息をしています。
この一回一回の呼吸の質が、体と心に密接な関係を持ちます。
☛呼吸とヨガ
心を落ち着ける方法として、深呼吸がよく知られています。
深呼吸は、交感神経と副交感神経に作用し、
血流を変化させます。
そして何兆とある細胞にエネルギー源となる酸素をもたらし、
毒素を排出し、免疫系を活性化します。
これらは心と体が相関するシステムであり、
このシステムがバランスよく運営されるとき、
エネルギーに満ち、肯定的で、健康的な心と体の状態を作ります。
どのような呼吸がバランスの良い呼吸であるかを知り、
良い呼吸を実現するための実践的な方法を知ることは、
限りない恩恵をもたらします。
深呼吸をベースとした呼吸の方法は、
プラーナ―ヤーマ(呼吸法を通した生命エネルギーの制御)
として知られ、ヨガ体系において重要な位置を占めています。
☛すべての人のためのヨガ
アメリカでは、10人に1人以上が何らかのヨガをやっていると言われ、
日本においても1カ月に1回以上ヨガをしている人が約590万人と
ヨガジャーナルによって推計されています。
厚生労働省は統合医療情報発信サイトで、ヨガを統合医療として位置づけ、
エビデンスを挙げて紹介しています。
国連は毎年6月21日を国際ヨーガの日とすることを
全会一致で宣言しました。
ヨガは4500年前のインダス文明期に生まれたとする説や、
それよりもはるか昔からあるとする説がありますが、
数千年の歴史を超えて続き、全世界に広がっている理由は、
ヨガがすべての人に関係する大切なものを
含んでいるからではないでしょうか。
☛10代の影響
「クマラクリヤヨーガ」の「クマラ」は若者を指し、
これは特に10~18歳の若者に向けたヨーガです。
この時期は人生においてもっとも重要で、
もっとも扱うことが難しい時期であり、
その後の人生の型を良くも悪くも形成します。
この時期に、身体、感情、知性を適切に活気付ける
刺激があるべきであり、
また、さまざまな出来事やストレスをしなやかに扱う
レジリエンス(弾力性・自己回復力)を
培うことが大切です。
こうした若者にヨガの基礎を教えることは、
その若者の人生に影響を及ぼし、さらにその影響は
社会へと及びます。
まずは親、教師、また若者に関わる大人のみなさんに
そのシンプルな基礎を知っていただき、
実感と経験をともなったヨガの知識を
10代の若者へ伝えていただければ幸いです。
●2018年1月28日(日)
10:00~12:00 世界におけるヨーガの広がりと呼吸の重要性
12:00~14:00 昼食(お弁当を配布します)・休憩
14:00~16:00 プラーナヤーマ(呼吸法)中心のヨーガ実践
※動きやすい服装で、バスタオルかヨガマットを持ってご来場ください。
●会場:紀尾井町サロンホール 東京都千代田区紀尾井町2-29
●参加料金 6,000円 学生料金 3,000円
(受講費、ヨーガ的無農薬お弁当、お茶代込み)
※学生あるいは、20歳以下の方は割引となります。
当日、学生証か年齢の確認できる身分証をお見せください。
●定員:50名
●申し込み:dymcjp@gmail.com
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