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シュリーマド・バーガヴァタム 第109話

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ウペンドラーヤ・ナマハ

聖仙マイトレーヤは続けました。

「色鮮やかな服と煌びやかな宝石の輝きのせいで、彼の全身は明るく輝いていました。彼の蓮華の御足のつま先の爪は月の光のように輝いていました。彼のつま先は柔らかい蓮の花びらのようでした。人間は、多種多様な欲求を満たすためにヴェーダに規定される様々な手段で至高の主を崇拝しています。蓮華の御足は、そのような存在すべての欲望を満たします。

彼の魅力的で喜びに満ちた顔は悲しみを払拭します。彼の喜びに満ちた顔は、繊細な表情を示す繊細な鼻、美しい眉毛、煌びやかなイヤリングとともに明るく輝きます。彼の赤い下唇は赤いビンバの実のように輝いています。そのような喜びに満ちた顔で、彼は敬虔に自身を崇拝する帰依者たちを見つめます。

kadamba-kiñjalka-piśaṅga-vāsasā
svalaṅkṛtaṁ mekhalayā nitambe
hāreṇa cānanta-dhanena vatsa
śrīvatsa-vakṣaḥsthala-vallabhena
彼の腰はカダンバの花の花粉のような黄色い服と彼の腰のベルトで見事に輝いています。シュリヴァトゥサśrivatsaと呼ばれる紋章は彼の胸を飾っています。彼の首を飾る美しい花輪は彼の美しさを引き立てます。

宇宙の根本的な原因は、最高の白檀の木のようです。彼の長い腕は、その木の長い枝のようです。彼の腕を飾る紋章や他の宝石は果物と花のようです。その木は最高の恩寵によってのみ肉眼で確認され、それは母なる主根を張ります。大蛇アーディシェーシャの覆いのような腕を使い、彼は無数のヘビの住処となる白檀の樹のようです。

彼は優れた大蛇アーディシェーシャの親戚のようです。アーディシェーシャの覆いの各頭には金色の山頂のように輝く無数の宝石があります。山が宝石の宝庫であることはよく知られた事実です。主は、輝く黄金の山のようであり、彼の腰のカウストゥバの宝石は優美に光っています。

蜂が花を囲むのと同じように、ヴェーダは彼の首を飾る明るいバナマーラの花輪を囲み、惜しげも無く彼の栄光を称えます。太陽、月、火、その他の輝く物体は神の輝きの前では完全に消え失せます。風ははじめから神に近づこうとしません。スダルシャナや彼を取り囲む武器でさえも、三世界すべて、および三期間中ずっと激しい苦行をした者でさえも、彼に近づくことを恐れます。彼には何者も近づきません。

その瞬間、世界を創造したいという強い願望を抱いていた主ブラフマーには、至高の主の臍から現れた蓮、主自身の肉体、大量の水、消滅時の破壊的な風、そして空間が見えました。それら以外には何も見えませんでした。

ブラフマーのマインドは行動の特性(ラジャ・グナ)で満たされていました。彼はマーヤの遊戯的な超越的活動を理解することを決意しました。彼は様々な方法で生物を創造することを望みました。彼が創造に関する重要な原理について調査し始めたとき、上記の五大元素が彼に見えました。それから彼は主シュリ・ハリに祈りました」

これで第三編第八章を終わります。

第三編第九章

この章では、ブラフマーが崇拝する対象であり、一方で、ブラフマーに恩寵を授けた主シュリ・ハリについてお話しします。

ブラフマーは主シュリ・ハリに祈りました。

「この非常に長い期間の後、私はあなたのことがわかるようになりました。生き物たちは、あなたを見ることができず、自分の身体以外は何も存在しないと考えている哀れな存在です。あなた以外には何も存在しません!存在しているかのように見えるものは実在ではありません。それらは全て錯覚です。三つの特質を含んでいるあなたの幻力によって引き起こされる乱気流のために、あなたは複数いるかのように見えます。あなただけが実在です。あなたは真実です。

rūpaṁ yad etad avabodha-rasodayena
śaśvan-nivṛtta-tamasaḥ sad-anugrahāya
ādau gṛhītam avatāra-śataika-bījaṁ
yan-nābhi-padma-bhavanād aham āvirāsam
あなたは生来、光として輝いているので、暗闇の姿である霊的無知はあなたから離れています。徳の高い存在を祝福するために、あなたはこの姿を受け入れました。あなたのこの姿はあなたの何百、何千もの化身の根源です。あなたのこの姿から蓮が生まれました。その蓮から私は生まれました。

根本原理(プラクリティ)を超えた主よ!自己の姿よ!無知と呼ばれるベールはあなたの光の力を包み込むことはできません。あなたの至福の本性はあらゆる分離した姿を超えています。この眼に映るあなたの姿は、それと全く違いがないと信じます。

あなたの姿は、他のどんな姿も超越しており、常に顕在化した世界を超えていながら、その顕在化の原因となっています。私はあなたの姿に平伏します。それはすべての要素と感覚より優れており、はるかに強力です。
宇宙の幸福を祈る者よ!あなたの熱心な信者である私を祝福するために、あなたは私の瞑想中にこの姿で私の前に現れました。至高の主よ!何度でも私はあなたへの奉仕を申し出ます。

主よ! ヴェーダはさまざまな方法であなたの蓮華の御足の偉大さを賛美します。鼻の穴を通して、熱心な帰依者は、ヴェーダと呼ばれる風によって運ばれるあなたの蓮華の御足の香りを嗅ぎ、そしてそれに満足します。 彼らの献身的な姿勢とともに、彼らはあなたの蓮華の御足にしっかりと結び付けられます。 あなたはそのような帰依者の蓮華の御心から決して離れないでしょう。 熱心な帰依者から離れないでしょう」

ジャナールダナーヤ・ナマハ

続く

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