スワミジ初来日コンサート実現への想い
更新日 : 2016.2.8
カテゴリー : 招聘委員会
3.11、原発事故を経験し、政治も混迷を極め、どちらの方向へ進めばいいのか、どうしたら私たちは癒されるのか悩む中、心からの祈りを持って、代表の安川洋子がインドのスリ・スワミジのもとを訪れたのは 2013 年 6 月のことでした。
もともと音楽家である安川は、音楽を通して人々を癒すヨガの大家であるスワミジに特別なご縁を感じ、訪印の機会を待っていました。アシュラムでは数百人もの人がごったがえす中、幸運にもスリ・スワミジに直談判する機会を与えられました。
『スワミジ、日本は、地震や津波、原発事故を経験し、多くの問題を抱えています。どうか日本にいらして、日本人を勇気づけ、癒して頂けないでしょうか?』
心からの願いに、スリ・スワミジは「Yes」と即答され、秘書と連絡を取りなさいと言われました。その翌年の 2014 年夏、スワミジのアメリカツアーの合間にトランジットで日本に来られ、講演と瞑想ワークショップの機会を頂きました。そして『次はコンサートをしましょう』というお話を頂きました。
その後、スリ・スワミジの来訪を待ち望む有志が集い、招聘委員会が設立され、月 1 回定期的に会合を持ちながら、ゆっくりと構想を温めてきました。日々の仕事や雑事に忙しい日本人は、自分自身を本当に大事にできていないように思います。仕事の疲れや心の傷が癒され、多くの方々がスワミジのエネルギーに包まれることを願い、スタッフ一同素晴らしいコンサートになるようにベストを尽くしたいと思っています。また、今だ避難を余儀なくされている被災者の方々をコンサートにお招きし、コンサートの売上げの一部を被災者支援活動へ寄付したいと考えております。
一人でも多くの方にご来場いただけますことを心より願っております。
スワミジ招聘委員会 代表 安川 ( 菅野 ) 洋子 profile
瞑想と癒しのピアニスト。宮城県仙台市生まれ。4 歳からクラシックピアノ、楽典、合唱を習い始める。民族音楽を経験後、自ら癒される音を求めて作曲、即興演奏を始める。哲学的な意味をもたらす楽曲は特徴的で、意識を高めるような音を探求。2014 年インド・マイソールのスリ・ガナパティ・サッチダーナンダ・スワミジの祝福のもとソロコンサートを行う。ピアノソロCD2004年「光」、2006年「TARA」リリース。2015年スリ・スワミジのプロデュースにより「Shiveti Shoureeti ~ Universal Prayer」(Avadhoota Datta Peetham) が海外でリリースされる。