言葉と教え

ラリタ・サハスラナーマの名の意味801~810

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801. Puṣṭā プシュター

意味:彼女は「完全性」そのものです。

彼女は、精神と知性がその完全性に到達できるよう、豊かさや滋養、そして成長をもたらします。 8つの境界を乗り越えた信奉者は、自らの精神と知性が確固として強靭なものであることを悟ります。強固な意志と自信を持つ者だけが、神に到達することができるのです。精神の弱い者は、この道において挫折してしまいます。

802. Purātanā プラータナー

意味:彼女は極めて古く(永遠に)存在しています。

真理と知識は共に永遠であり、そこに何かを新たに付け加えることはできません。あらゆる発明は、目に見えない形で既に存在していた知識を、この世に再びもたらすものです。例えば、『ラーマーヤナ』に記された「プシュパカ・ヴィマーナ(飛空艇)」の記述は、古代に飛行機が存在していたことを私たちに教えてくれます。魔王ラーヴァナは、この飛空艇を所有していました。 「リサーチ(research)」という言葉が示す通り、それは「re-search(再び探すこと)」、すなわち、本来知られていたもの、あるいは元々存在していたものを再び探求することに他なりません。そのような探求は、真我について再び学ぶこと(真我実現)に向けられるべきです。

803. Pūjyā プージュヤー

意味:彼女は礼拝を受けるに最もふさわしい存在です。神々も、彼女が礼拝に値する存在であるとみなしています。彼女は、信奉者からのあらゆる捧げ物を受け入れます。

804. Puṣkarā プシュカラー

意味: a) 彼女は「川のプシュカラ(Pushkara)」です。

プシュカラとは、特定の川にとって極めて吉祥な時期を指します。木星と特定の星座の組み合わせによって、その川のプシュカラが訪れます。プシュカラの時期には、あらゆる神々の姿をした至高のエネルギーがその川に宿るとされており、そのため、その川で沐浴し礼拝を捧げることは非常に縁起が良いとされています。また、この時期には川の持つ薬効も何倍にも高まります。

 b) 「プシュヤティ・アヴァーカーシャム・アーカーシャ・ルーペーナ・イティ・プシュカラ((Pushyati avakaasham akasha roopena iti pushkara)」――彼女は「アーカーシャ(空間)」の姿をもって、私たちの霊的な成長の場を与えてくださる存在です。それゆえに彼女は「プシュカラ」と呼ばれます。

c) プシュカラは「ヨーガ」を意味します。彼女はヨーガそのものの姿であるため、プシュカラと呼ばれます。『アルノーパニシャッド』には「プシュカラ・パルナイ、プシュカラ・ダンダイ(pushkara parnai pushkara dandai)」という記述があります。これは、彼女がプシュカラ・パルナイ(蓮の花)やプシュカラ・ダンダ(蓮の茎)を愛でる存在であり、それゆえにプシュカラであることを意味しています。 蓮は、泥の中にありながらも美しく花を咲かせます。これは、周囲の環境にかかわらず、私たちは霊的な領域において自らを高め、花を咲かせる努力をすべきであるということを教えてくれています。蓮の花にはこのように深い象徴的な意味が込められているため、彼女にとって非常に愛おしいものなのです。

805. Puṣkarekṣaṇā  プシュカレークシャナー

意味:彼女の美しい瞳は、蓮の花びらのようです。 蓮のように細長いその瞳は、彼女が霊的な高みへと導ける人々を常に探し求め、見守っていることを示しています。彼女は永遠に、自らの子供たちを守り続けているのです。

806. Paraṃjyotiḥ パランジョーティヒ

意味:彼女は究極の神聖な炎(光、輝き)そのものです。 オイルランプに火を灯す際には、以下の詩句を唱えるべきです。

Om antar-jyotih bahir-jyotih pratyak-jyotih sanātanah Jyotir-jyotih swayam-jyotih ātma-jyotih shivosmyaham

 意味:光には様々な形態があります。内なる光(アンタル・ジョーティ)、外なる光(バヒル・ジョーティ)、そして個々としての輝き(プラティヤク・ジョーティ)です。そのような輝きは、時代を超越した永遠のもの(サナータナ)です。それはあらゆる輝きの根源であり、自ら輝くものです(スワヤム・ジョーティ=他の助けを必要としない光)。そして、その輝きこそが「自己の光(アートマ・ジョーティ)」であり、それこそがシヴァ神そのもの(シヴォスミヤハム)なのです! 夕刻に神の前でランプに火を灯すことには、大きな霊的意義があります。たとえ家全体が電灯で明るく照らされていたとしても、このオイルランプを灯す習慣をやめるべきではありません。このオイルランプは、パラブラフマン(至高の絶対者)そのものであると見なされているからです。

807. Paraṃdhāma パランダーマ

意味:彼女こそが究極の到達点であり、達成しうる最高の境地、そして至上の至福です。彼女の先には、人が追い求めるべきものは何一つ存在しません。

 Na tat bhāsayate suryo na shashānkah na pāvakah Yad gatva na nivartante tad dhāma paramam mamā.

意味:太陽、月、そして火を照らし出しているのは、彼女の放つ光輝です。もしその光がなければ、太陽も月も火も、光を放つことはできません。彼女の住まう場所こそが究極の聖域であり、そこへ至れば二度と戻ることはなく、それ以上の高みへ向かう旅も必要としません。

808. Paramāṇu パラマーヌフ

意味――彼女は微細な粒子です。彼女は原子の内部にある、極めて微小かつ精妙な要素なのです。 この地球は、無数の原子の集まりから形成されました。彼女は原子の中に存在する、感覚や感覚器官では捉えることのできない、最も精妙な粒子なのです。

809. Parātparā パラートパラー

意味――彼女は、最高とされるものよりもさらに優れています。 主は、ブッディ(知性)はマナス(心)よりも優れており、ご自身はその知性よりもさらに優れていると説かれました。彼女は、その主をも超越する力なのです。

810. Pāśa hastā パーシャ・ハスター

意味:彼女は手にパーシャ(羂索/投げ縄)を携えています。 これは、「ナーマ(聖名)」の第8番である「ラーガ・スヴァルーパ・パーシャーディヤー(愛の姿をした投げ縄を携える者)」と同様の意味を持ちます。

続く

ラリタ・サハスラナーマの紹介
アンガニャーサとカラニャーサ(身体への神の勧請)
瞑想のための詩句
パンチョ―パチャラ・プージャ(五つの捧げものの儀式)
ムーラグランタ(基調詩節)1-111
サハスラナーマ112-1000

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