言葉と教え

ラリタ・サハスラナーマの名の意味931~940

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931. Mānavatī マーナヴァティー

意味:彼女は「ジュニャーナ(英知)」そのものであり、生きとし生けるものにそれを降り注ぎます。

932. Maheśi マヘーシ

意味:彼女はマヘーシャ神(シヴァ神)のエネルギー(妻)です。

933. Maṅgalākṭtiḥ マンガラークティヒ

意味:彼女の姿は非常に吉祥です。

彼女は既に吉祥なものにさらに吉祥を与えます。 『デーヴィー・マハートミーヤム』では、至高の母は次のように讃えられています。

Sarva-mangala-mangalye Shive sarvartha-sadhike;.
sharanye Tryambake Gauri Narayani namo’stu te.

934. Viśvamātā ヴィシュヴァマーター

意味:彼女はこの全創造物(ヴィシュヴァ)の母です。

「ヴィシュヴァ」とは覚醒状態をも指す言葉であり、彼女はその覚醒状態の母でもあります。『ラリター・サハスラナーマ』には、彼女を「マーター(母)」と呼ぶ箇所が数多く見られます。一般的に女性は、怒りや嫉妬といった感情を見せることもありますが、本質的には慈悲深いものです。特に「母」という役割にある女性は、子供に対して純粋な愛と慈悲を注ぎます。そのため、彼女が「母」としての座にあるという事実が、繰り返し強調されているのです。彼女の慈悲と愛は、まさに母性そのものです。およそ100の御名(みな)ごとに一度、彼女を母とする言及がなされます。100の御名は一つの区切り(囲い)のようなものであり、そこを越えるには聖なる助けが必要です。私たちを引き上げてくれるのは、母だけなのです。

935. Jagaddhātrī ジャガッダートリー

意味:彼女は全創造物の統治者であり、その創造を支え保持する存在です。

彼女の守護は単に目覚めている状態(ジャーグラト)にとどまらず、夢や深い眠りを含むあらゆる状態に及んでいます。彼女はあらゆる時間の形態、あらゆる存在の次元、そしてあらゆる存在の状態を支えています。さらには、この現世における生計の糧をも与えてくださるのです。

936. Vishālākshi ヴィシャーラークシ

意味:彼女は大きな目をしています。

彼女は、女神の18の主要な聖地(シャクティ・ピータ)の一つであるヴァーラーナシーの主神です。

937. Virāgiṇī ヴィラーギニー

意味:彼女はあらゆる「ラーガ」(執着や情念)から解き放たれています。彼女は自らの子供たちを、この「無執着」の境地へと導きます。 礼拝や修行(ウパーサナー)において結果を期待する心を超越した人は、「ヴィラーガ」(無執着な人)であると言えます。そのような人は、現世においても来世においても、自身の行いに対するいかなる果報や結果をも求めません。

938. Pragalbhā プラガルバー

意味:彼女は、この全創造を営むための卓越した知識、知性、そして力を備えています。

939. Paramodārā パラモーダーラー

意味:彼女は極めて寛大な気質(ウダーラ)の持ち主です。そのような寛大さは、慈悲(ダヤー)や寛容(クシャマ)といった資質よりもさらに優れた資質です。

940. Parā-modā パラーモーダー

意味:彼女は至上の至福を享受し、その至福を私たちに授けてくれます。

続く

●ラリタ・サハスラナーマの紹介
●アンガニャーサとカラニャーサ(身体への神の勧請)
●瞑想のための詩句
●パンチョ―パチャラ・プージャ(五つの捧げものの儀式)
●ムーラグランタ(基調詩節)1-111
●サハスラナーマ112-1000

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